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夜市 / 恒川光太郎
評価:
恒川 光太郎
角川グループパブリッシング
¥ 540
(2008-05-24)

JUGEMテーマ:小説全般


 
なんか普通の小説の感想書くのひさしぶり。
遅れてやってきたわたしのGWです。3日も休みだと何していいかわかんない!
ほかの友人はもう仕事ですよ。こんちくしょう。


そんな暇人な私が時間をつぶすのは寝ることと本とアクセ作り(笑)くらいしかないので
必然的に読む本が多くなってですね・・・、

で、最近読んだ中で良かったものをご紹介。



夜市 / 恒川光太郎

短編2作です。
表題の夜市、そして風の古道とあります。両方ともホラーと銘打ってます。

確かに怖かった。

ぎゃー!きたー!といった具合の怖さや、おどろおどろしいというのではなくて
静かに近寄ってくるような気づいたらそこにいたよ、的な。

それに何と言っても読みやすい。
詰め込んだ文体でないのでするする読めて止められなくて、また怖いw


表題の夜市は、妖怪たちがさまざまな品物を売る不思議な市場に行く話。
これは個人的にそれほど怖くなかった。
結果が意外でしたけど。

もう一作の風の古道、こちらがほんのりと恐ろしい。
なんだろうなー、小さい頃何でか怖いものってあるでしょう?
今は怖くなくても。
それが後ろからじりじり来る感じでした。
美しくて悲しいけど不思議と読後感は良かったです。



怖いもの知りたさにちょっと冒険してみたい人にはいいかもですね。
読み終えてから表紙を見るとなんかアレですね。

翼の帰る処 / 妹尾ゆふ子
JUGEMテーマ:小説全般
 

上下巻の上しかAmazonに載ってないってどういうことだろう。

先日、買い込んだ「翼の帰る処」。発売中のものすべて読破いたしました。
十二国記の再来と聞いていたから、超期待してたんですけど、上巻は肩透かしくらっようでした。
その分下巻がトントン拍子で進むのが小気味よかった。

設定が設定だから、1巻上はもう説明に尽きると思ったほうがいいのかも。
登場人物・物語の性質、設定・土地柄などなどで上巻はほぼ終わってしまいます。
物語として動き出すのは下巻から!

その下巻も、二冊まとめて序章wと言ってもいいような壮大な仕様で終わってます。
物語はまだまだだ!ってな感じ。



主人公の、虚弱体質なヤエトが虚弱のくせに意思が強いというか、強情というかww
面倒くさがりのくせに巻き込まれ体質だし
腹黒くて人間くさいのに、変なところで聖人君子ですしね。

いきなりあらわれたお姫様に振り回されつつ
ほかの無能な部下(同僚のはずだけど)にも振り回されて発熱しつつ、現実味のない隠居を夢にひたすら頑張ってるのは微笑ましい!無駄に!

地の文もキャラクターもうまく纏まっていて楽しく読めました。これぞファンタジーかな。
(ほぼ)年に上下巻一冊づつなんで、じれじれして待ちそうなことになりそうだけど、それに見合った内容の濃い話だと思います。

今にも死にそうな尚書官の行く末やいかに!(知ってるけどwww)