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4月読書記録
 


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恋愛操作3 / 蓮川愛
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ファンタジウム / 杉本亜未
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ファンタジウム / 杉本亜未


GW連続投稿ですよ。
珍しい。明日はきっと雨に違いない。

上のレビューリンクは5巻のものです。
だって5巻が一番かわいいんだもの!
じゃあ1〜4はどうなんだといわれると困る!

まあなんだ、メーターでもあったけど、テコ入れでもあったのかもしれない。
読者はいつでも想像するしかないのですよ。


本題本題。

はい、きました。天才少年。
なんのかというと、マジックです。マジシャンです。

中学生で難読症の主人公、良くんがマジックでのし上がっていく?(と勝手に思っている)お話。
勝手にのし上がっていく、ってのは私の想像なんですけど、実際祭り上げられていく感じではあるんです。
良くんの考えに反して。
最新刊ではなにか決意の予感w

このお話はマジックの知識が全然なくても読み飽きさせないのが素晴らしい。
たぶんマジックだけに重きを置いていないからかな。

もうほんと、良君がかっこよくてかわいくて!

これに尽きます。
読んだ後に幸せになれるんですよ。明日も頑張ろうって思えるんです。そんなかっこうよさ。
でも子供(not思春期)ゆえの可愛さ、不安定さがあってですね。
1巻の初めのころの良くんはもう世界を達観しきっていいたりしててはらはらします。


かかわっていくみんなが幸せになれるような主人公。
それを補佐するおじさん(あしなが的な、正体隠してないけど)とか、うるさいマネージャーとか。
難読症を苦にせず前を向いていく良くんは応援したくなります!

あんまり知られていない(絵柄のせいか?)みたいですけど、すごく面白い!

気になった人はぜひ一度手にとって見てください。

夜市 / 恒川光太郎
評価:
恒川 光太郎
角川グループパブリッシング
¥ 540
(2008-05-24)

JUGEMテーマ:小説全般


 
なんか普通の小説の感想書くのひさしぶり。
遅れてやってきたわたしのGWです。3日も休みだと何していいかわかんない!
ほかの友人はもう仕事ですよ。こんちくしょう。


そんな暇人な私が時間をつぶすのは寝ることと本とアクセ作り(笑)くらいしかないので
必然的に読む本が多くなってですね・・・、

で、最近読んだ中で良かったものをご紹介。



夜市 / 恒川光太郎

短編2作です。
表題の夜市、そして風の古道とあります。両方ともホラーと銘打ってます。

確かに怖かった。

ぎゃー!きたー!といった具合の怖さや、おどろおどろしいというのではなくて
静かに近寄ってくるような気づいたらそこにいたよ、的な。

それに何と言っても読みやすい。
詰め込んだ文体でないのでするする読めて止められなくて、また怖いw


表題の夜市は、妖怪たちがさまざまな品物を売る不思議な市場に行く話。
これは個人的にそれほど怖くなかった。
結果が意外でしたけど。

もう一作の風の古道、こちらがほんのりと恐ろしい。
なんだろうなー、小さい頃何でか怖いものってあるでしょう?
今は怖くなくても。
それが後ろからじりじり来る感じでした。
美しくて悲しいけど不思議と読後感は良かったです。



怖いもの知りたさにちょっと冒険してみたい人にはいいかもですね。
読み終えてから表紙を見るとなんかアレですね。